自己表現の可能性を広げる
『筆談援助者養成研修』in東京
私たちは、援助者が「手」を添えることによりその人の気持ちを支え、「書く」という自己表現を助けるコミュニケーション方法を『筆談援助』と呼んでいます。
平成18年より開始した援助者養成のための研修会は、今年で9年目となります。スタッフの20年近い実践を積み重ねてきた経験と理論を踏まえて、研修会を行います。
「筆談援助」を経て後に、自ら発信をすることに意欲を持ち始めた方がたくさんいます。また自らの思いを発信できるようになった人は、家庭、日中サービス、生活支援施設などの場で前向きに生きることに役立っています。ご自身の語りに比べ、支援する人がどんなに想像を膨らませても、その思いに至らないことがほとんどです。私たちは、小さなことでも代弁されて伝えるのとご自身からの言葉で伝えるのでは、大きな違いがあることに気がつきました。ご本人の語りに耳を傾けることにより、初めて生活のクオリティが向上します。当事者の語りから、どんなに重度と言われているかたにもその方の思いがあり、その人らしく生きたいと考えていることに改めて気づかされます。
7月に行う2日間の研修では、技術的なことにとどまらず、援助の基本となる心のケアについて、研修生ご自身が感じ取ることを大事にするワークを通じて、体験的に学んでいただきます。
8月に筆談ユーザー同士の「語りの会」を行います。
彼らの深い悩みを語る姿、生き生きとした表情、当事者同士ならではの暖かな励ましの言葉のやりとりに出会えるでしょう。当事者たちの思いに耳を傾けてみませんか?
これまで筆談研修に参加した方は、ブラッシュアップの場としてどうぞご活用下さい。
初めての方は見学の形をとりますので、間接参加となります。できれば7月の2日間の研修に参加の上、8月の「語りの会」においでいただくことをお勧めします。
9月or10月と2月に2回、千葉で「心のケアと筆談」と題して、講演とワークを行います。
※大阪で定例勉強会(3ヶ月に1回)を行っています。
次回は7月5日(土)参加費5000円
関心のある方は下記までお問い合わせ下さい。
七野友子:携帯 mail:7tomoko@ezweb.ne.jp(携帯からのみ受信)
PC mail:tomoko-yuuyuu@sakai.zaq.ne.jp
留守番電話:090-2040-0028
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筆談を援助出来るようになりたいと思う方ならどなたでもご参加ください。お待ちしています。
以下は筆談援助への基本的な考え方を知る上で、大事な事が書かれている書籍です。ご一読をお願いします。(参加者には、会場で割引販売します)
「言えない気持ちを伝えたい
−発達障がいのある人へのコミュニケーションを支援する−」
「よくわかる自己表現にハンディのある子どもの心のケア」
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【研 修 要 綱】
1、 |
日 程: |
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1回目 |
平成26年7月5日(土)〜6日(日) |
筆談研修 (都内) |
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(1日目 10:00〜17:00 2日目9:30〜4:30) |
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2回目 |
平成26年8月13日(水) |
語りの会(都内) |
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13:00〜16:00 |
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3回目 |
平成26年9月又は10月 |
筆談入門 (千葉県木更津市) |
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10:00〜14:00 |
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4回目 |
平成27年2月9日(月) |
筆談入門(千葉県木更津市) |
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10:00〜14:00 |
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2、 |
場 所: |
東京都内及び千葉県木更津市
※場所が確定次第、参加希望者にはご連絡を差し上げます。 |
3、 |
参加費: |
1回目 研修(2日間) :2万円
2回目 語りの会(半日):5,000円
3・4回目 筆談入門 :3,000円
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4. |
申込方法: |
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- 申し込み用紙に必要事項をご記入の上FAXまたはメールでお申し込み下さい。
※連絡先等漏れの無いようにお願いします。 FAX番号は必ずお書き下さい。
- 申し込みと同時に参加費をお振り込み下さい。
- 申込書と参加費の振り込みを確認次第、受講票を送らせていただきます。
※参加受付は前日まで行います。 ※キャンセルは3日前までにお願いします。
○申し込み用紙のダウンロード(PDFファイル)
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5. |
申込先: |
筆談援助の会 事務局 鈴木敏子
〒299-1142 千葉県木更津市畑沢2-36-3
Tel:0438-30-3093 携帯090-4452-0804
Fax:0438-30-3091 Eメール:toshiko@escor.co.jp
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6. |
振込先: |
ゆうちょ銀行口座
1)【店名】〇五八 【店番】058 【普通預金口座】2216368
2)記号10530-2 番号22163681 鈴木敏子
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