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2024年度 筆談援助者勉強会in大阪に向けて(2024.03.03 掲載) new
2023年度 筆談援助者勉強会の案内(2023.02.06 掲載)

第39回から第43回 筆談援助者勉強会in大阪に向けて(2022.03.04 掲載)



2024年度 筆談援助者勉強会in大阪に向けて new

(第48回から第51回・年4回) 2024年3月3日

筆談援助の会 ゆうゆう企画 七野 友子


 勉強会が今年度50回を迎えます。筆談が機能して、日常の言動理解の手助けになるように講座を工夫しているので、毎回手に入れるものが様々にあります。
 はじめは、普段からよく分かっていることを、五分五分の力で書いて、「あっ!書いてる!!」の体験をします。そこから、たぶん分かっているけど、「これでいい?」としてみて、「やっぱり!」って安心する体験になります。
 次に、ドキドキしながら、ちょっと生活で気になっている気持ちを聞いてみます。そこでは、(以外に)的確に判断している我が子(利用者さん)に、驚きます。 そして、スルーしているようにみえて、社会で起こっている事に、意識を向けている話題が出てきます。
 コロナ禍の過ごし方や、病気になった家族への配慮、ウクライナやイスラエルの戦争の心配、地震で自分に何ができるか、(やまゆり事件で)改めて自分につながる自己表現がことばでは苦手な方々への思いやりを、語ってくれます。もちろん、親御さんへの感謝とLOVEも!
 エッ!?そんなこと知ってたの、そこまで深く考えてたのと、発見もあるかもです。
 また、ままならない動きすぎる身体をなんとか調整しても、感じている事が伝わらなくて悔しい想いをしながら、前を向いて生活しているユーザーさん達が、お手伝いに来てくださっています。 体験練習は、思うに動けない身体の動きに寄り添う事で、優しい心根としっかりした考えに出逢えます。
 学び続けている支援者の方も、やりとりのツールとして使いながら、実際の援助場面で試行錯誤をされています。その話を聴くのも、心動かされる経験です。
 後半は、思いを書くことだけでなく、身体にあるストレスや思い残しや辛抱していることを、サポートをもらって、身体から易しく発散していきます。ユーザーさん同士のやりとりも聴けます。
 ぜひ、HP筆談援助の会のブログ(はてなブログ「ハンディのある人との筆談コミュニケーション」)をお読みくだい!日程等は変更があるかもしれません、必ず申し込みをして参加してください。

日程:: 2024年6月1日(土) 9月8日(日) 11月30日(土) 2025年3月9日(日)
時間:: 10時から16時(昼休憩1時間)
場所:: 成育コミュニティホール2階(大阪市城東区関目1-6-19)
    JR野江駅・京阪野江駅 徒歩5分
参加費: 5,000円(当日支払)
備 考: 動きやすい服装・会場でお弁当可・近くにコンビニあり・託児なし
申込み: 7tomoko@ezweb.ne.jp 090-2040-0028(留守電) 七野宛て

PDFファイルのダウンロード(申込書付 約200KB)



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2023年度 筆談援助者勉強会の案内

第44回から第47回 筆談援助者勉強会in大阪 にむけて

2023年1月吉日

  2011年から始まった大阪のOneDay勉強会も40回を超えました。筆談へ関心を持ってくださっている方々の参加のおかげで続いています。実体験のお手伝いをしてくださるユーザーさん(筆談を日常生活で生かしている)がいてくださる事が、大いなる力になっています。
 音声言語でのコミュニケーションが苦手な方の「切なる想い」や、年齢にふさわしい実は「当たり前の願い」が、勉強会で表現されることで、改めて支援の方向に気づかされます。
 支援者・教育関係者さんは、普段サポートされている利用者さんや生徒さんの突飛!?な行動やフリーズする姿から、ご本人の『気持ちに添う』とは、一体どういうことなのかと苦慮されていらっしゃる方もあると思います。その返信!のひとつがここにあります。
 WITHコロナで、人と人が触れ合うチャンスが、減っています。触れて感じる事の大切さは、小さな子どもの子育て時期のみならず、人として生きていくとても大切な営みと考えます。去年、「アクセスバーズ・脳の断捨離!?」という技法を、私は学びました。その時「身体は触れられるのが好きです。触れられたがっています」と言われました。うなずいている自分がいました。
 では、一触即発の方に易々と触れるとどうでしょう。「触られるのが嫌いなんだ」とか「感覚過敏だから」という理由付けで、遠巻きに見ているだけになってしまいそうだし、その人ひとりで行動変容できる方法を待つことになるでしょう。なんと寂しいことか。私達は、経験の中でやりたくはないけど身についてしまった拒否の姿と捉えられたらと思うのです。その方が、触れることで気持ちが浮き上がってくるとしたら、どんな気持ちにも「優劣やいいわるいはない」と、そのまま受け止められたら、その方にとって有り難いことです。この自己肯定が人として、本来の自分を取り戻していくと考えています。
 私達の筆談は、触れていることで伝わってくる何かを、共に共有しようとしています。何かわからなくても、何かザワザワしたりウキウキしたりの感情は伝わります。そこから始めると、相手を深く知っていけると思うのです。
筆談勉強会では、文字として思いを書けることにこしたことはなくても、一緒にその場で感じて「ここに居る」安心感や自己承認感の体験を大切にします。それは、より穏やかに生きるエネルギーになるでしょう。
 是非 一緒に学びましょう。経験豊かな学び続ける参加者と全くの初心者の参加者が共に体験しあいます。そこに体験をサポートしてくれるユーザーさん(筆談で家族や周囲の方達とやりとりしている児者)も登場して、実際の経験ができます。
 日程等は変更があるかもしれません、必ず申し込みをして参加してください。また、感染防止の対策は、会として行なっています。さらに、ご自身で十分ご留意準備くださいませ。
HP筆談援助の会 www.hitsudan-enjo.com

開催日:2023年3月11日(土) 6月10日(土) 9月16日(土) 12月2日(土)
    2024年3月9日(土)
時 間:10時から16時(1時間昼休憩含む)
場 所:大阪市城東区成育1-6-9
    成育コミュニティーホール2階JR野江駅・京阪野江駅より徒歩5分
参加費:5,000円(当日支払)
申込み:七野 友子 7tomoko@ezweb.ne.jp 090-2040-0028(留守電)
備 考:動きやすい服装・会場でお弁当可・近くにコンビニあり・託児なし


PDFファイルのダウンロード(申込書付 約256KB)


第39回から第43回 筆談援助者勉強会in大阪に向けて

2022年1月8日 筆談援助の会 ゆうゆう企画 七野 友子

 2022年は天気に恵まれスタートしました。ひとりひとりの願いが、かなっていく年になりますように、日の出に希望を託しました。いつも通りに、丁寧なやりとりを通じて、親と子が先生と生徒が、支援者と利用者が、より深くつながっていけるサポートをしてきたいと思います。
 筆談は音声言語でのコミュニケーションが苦手なハンディ児者にとって表現のひとつのツールです。ことばで上手く表せないことで、わかってないと誤解されたりするのはとても悲しいことです。行動のコントロールが難しく、したいとは思わない事をしてしまったり、言いたいこととは違ういつもの言葉が口から出たり、そんな苦戦をしている方々がいます。
 筆談してみると、冗談好きだったり社会のことをしっかり考えていたり、愚痴をこぼしたり、将来の思いを話したり(紙の上や手の平に書く)して、個性的なひとりの人に出会えます。
是非 一緒に学びましょう。経験豊かな学び続ける参加者と全くの初心者の参加者が共に体験しあいます。そこに体験をサポートしてくれる筆談先生(筆談で家族や周囲の方達とやりとりしている児者)も登場して、実際の経験ができます。
 日程等は変更があるかもしれません、必ず申し込みをして参加してください。また、感染防止の対策は、会として行なっています。さらに、ご自身で十分ご留意準備くださいませ。

開催日時:2022年3月12日(土) 6月11日(土) 9月10日(土) 12月10日(土)
     2023年3月11日(土)         
     10時から16時(1時間昼休憩含む)

場  所:大阪市城東区成育1-6-19 成育コミュニティーホール2階
     JR野江駅・京阪野江駅より徒歩5分

参加費 :5,000円(当日支払)


備  考:動きやすい服装・会場でお弁当可・近くにコンビニあり・
     託児なし


PDFファイルのダウンロード(申込書付 約408KB)


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