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2015年度 自己表現の可能性を広げる
『筆談援助者養成研修』in東京・千葉・大阪
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主催:筆談援助の会

 私たちは、援助者が「手」を添えることによりその人の気持ちを支えて「書く」という自己表現を助けるコミュニケーション方法を『筆談援助』と呼んでいます。 
 平成18年より開始した援助者養成のための研修会は、今年で10年目となります。スタッフが多くの実践を積み重ねてきた経験と理論を踏まえて、研修会を行います。技術的なことは勿論、援助の基本となる心のケアについて、研修生ご自身が感じ取ることを大事にするワークや当事者である筆談ユーザーさんたちから、体験的に学んでいただきます。

 言葉で発信できない人たちは、日々どんな思いで生きているのでしょうか?東京大学の福島智さんは、「盲・聾・唖」という三重苦になり、生きる希望を見いだせなくなりましたが「指筆談」に出会い、光がさしたと語っています。また、世界から注目されている東田直樹さんは、幼少時「辛い気持ちが少しでも楽になれば」というお母さんの強い意志から、筆談援助により自らを表現することに喜びを見出しました。彼は親子でのコミュニケーションにとどまらず、社会に向けて自己発信を続けています。

 電子機器等の開発により、意思を伝える手段が増えて大変便利になりましたが、心の機微を伝え合う迄には至っていないのではないでしょうか?ですが、「筆談援助」はお互いの関係性の中で心をケアしながらコミュニケーションすることが可能です。このことを通じて、どんなに重度と言われている方にもその方の思いがあり、その人らしく生きたいと考えていることに改めて気づかされます。
 昨年度の実績から、当事者同士の「語りの会」を一日増やしました。また好評のため、今年度も木更津で行います。興味の或る方は、是非ご参加下さい。

 以下は筆談援助への基本的な考え方を知る上で、大事な事が書かれている書籍です。ご一読をお願いします。(参加者には、当日会場で販売します)

「言えない気持ちを伝えたい
 −発達障がいのある人へのコミュニケーションを支援する−」

筆談援助の会編  エスコアール出版 1900円+税 

「よくわかる自己表現にハンディのある子どもの心のケア」

さぽーと優&遊・著 大揚社 2000円+税 


◆支援施設や団体での研修会等にスタッフが出向いています。

◆下記のご案内以外に、九州でも定期的に開催しています。
 興味のある方は事務局までお問い合わせ下さい。

◆東京・千葉
 (「語りの会」への参加は過去の研修参加者に限らせていただきます)
日 程: 5月24日(日) (都内・語りの会)
8月1日(土)〜2日(日) (都内)
11月1日(日) (都内・語りの会)
2016年2月11日(木・祭日) (千葉県木更津市)
参加費: ※会場費等で違いが出ています。
(都内)1日:1万円 2日:2万円
(木更津)1日:5千円
申込先: 筆談援助の会 事務局 鈴木敏子
〒299-1142 千葉県木更津市畑沢2-36-3
Tel:0438-30-3093 携帯090-4452-0804
Fax:0438-30-3091 Eメール:toshiko@escor.co.jp
参加費振込先:
ゆうちょ銀行口座
1)【店名】〇五八 【店番】058 【普通預金口座】2216368
2)記号10530-2 番号22163681 鈴木敏子

◆大阪
日 程: 4月25日(土)
7月11日(土)
10月17日(土)
1月23日(土)
参加費: 5千円
場 所: 大阪 京橋ホワイエ(大阪市都島区中野町1-3-21)
申込先: 七野友子
携帯mail:7tomoko@ezweb.ne.jp(携帯からのみ受信)
PC mail:tomoko-yuuyuu@sakai.zaq.ne.jp
留守電 :090-2040-0028  Fax:0722-85-4459 

◆申込方法◆

申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはメールで『東京・千葉は鈴木』・『大阪は七野』迄お申し込み下さい。
 ※連絡先等漏れの無いようにお願いします。

  • 電話・FAX番号は必ずお書き下さい。
  • 申し込みと同時に参加費をお振り込み下さい。
  • 申込書と参加費の振り込みを確認次第、参加確認のご連絡を差し上げます。
    ※参加受付は定数になり次第締め切らせていただきます。

  ○申し込み用紙のダウンロード(PDFファイル)


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